《嘉靖本古詩紀》章节试读

出版社:汲古書院
出版日期:2006-5
ISBN:9784762927003
作者:馮惟訥

《嘉靖本古詩紀》的笔记-興膳宏『嘉靖本古詩紀のために』 - 興膳宏『嘉靖本古詩紀のために』

関心の持てない六朝の詩文集など、ことさら板に刻んで世に傳えるまでもない。『新唐書』藝文志では、蔡邕から数えて隋末まで五百七十四種もあった六朝人の別集は、『宋史』藝文志では、十分の一以下のわずか五十一種が著録されるにすぎなくなっていた。
宋の人によってよく讀まれていた六朝人の別集は、実際にはおそらくもっと少なかったのではないか。蘇東坡の題跋には、六朝人の詩文に言及したものが時折り見かけられる。彼は一般に六朝詩人に対しては、さして敬意を拂ったふしがないが、『文選』は、五臣注を「荒陋の愚儒」とこきおろしながらも、よく読みこんでいたようである。だが、その蘇東坡も、『文選』以外に、六朝人の別集をどれだけ直接手にとって讀んでいたかとなると、かなり不透明なところが大きい。
黄庭堅といえば、宋の詩人中でも博識を以て聞こえる人だが、その彼にしてなお、『文選』の枠を超えて六朝の文学に親しむことは稀だったようである。宋の詩話などに照らして見た宋の人々の六朝詩への関心のあり方も、ほとんど同じ傾向を示している。
『文選』や『玉台新詠』以外に、六朝詩を蒐集する動きが宋代になかったわけではない。『文選』の後を承けて、六朝から唐に至る詩文の精華を網羅的に集めた『文苑英華』は、宋初の真宗時代に成ったし、楽府の詩を総合的に集成した『楽府詩集』も十一世紀後半の神宗時代には完成していた。しかし、これらの書が北宋の時代にどの程度普及していたかはかなり疑問である。蘇東坡や黄山谷は、おそらくこの二書に接する機会を持たなかったのではないか。
かくて、鈔本から刊本への移行期に、多数の六朝人の別集は姿を消していったのである。


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