出版社:角川書店
出版日期:2008/5/24
ISBN:9784043892013
作者:恒川光太郎
页数:218ページ页
作者简介
妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場「夜市」。ここでは望むものが何でも手に入る。小学生の時に夜市に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えに「野球の才能」を買った。野球部のヒーローとして成長した裕司だったが、弟を売ったことに罪悪感を抱き続けてきた。そして今夜、弟を買い戻すため、裕司は再び夜市を訪れた―。奇跡的な美しさに満ちた感動のエンディング!魂を揺さぶる、日本ホラー小説大賞受賞作(第12回)。
内容概要
〈恒川光太郎〉1973年東京都生まれ。大学卒業後、様々な職業を経て、沖縄県在住。「夜市」で日本ホラー小説大賞を受賞、第134回直木賞候補となった。他の著書に「雷の季節の終わりに」がある。