谷崎潤一郎研究 (1972年) (近代文学研究双書)

书籍目录

総論(荒正人) 作品研究 谷崎潤一郎・初期の作品(小原元) 「刺青」を中心に(広末保) 異端者の悲しみ(吉田精一) 初期の作品を読解する(林四郎) 小さな王国(土屋哲) 痴人の愛(奥野健男) 蓼喰ふ虫(橋本稔) 盲目物語(長谷川泉) 春琴抄(杉森久英) 「陰翳礼讃」論(益田勝実) 「文章読本」と日本語観・文章観(芳賀綏) 『源氏物語』と谷崎潤一郎-"谷崎源氏"の形成(小田切秀雄) 谷崎と「細雪」(中村真一郎) 細雪(駒尺喜美) 少将滋幹の母(高田瑞穂) 「鍵」私注(谷沢永一) 母なるものー『夢の浮橋』論(日野啓三)

特別研究 谷崎文学と古典-特に戯曲「誕生について」(長野甞一) 谷崎潤一郎の戯曲(金丸十三男) 谷崎とミステリー(中島河太郎) 谷崎とポオ(大橋健三郎) 谷崎・芥川論争の時代背景(平野謙) 谷崎潤一郎と泉鏡花(村松定孝) 荷風と潤一郎(赤瀬雅子) 直哉と潤一郎(藤堂正彰) 西洋における谷崎潤一郎(福田陸太郎) 谷崎潤一郎論 谷崎潤一郎(伊藤整) 谷崎潤一郎論(生島遼一) 谷崎潤一郎論(武田泰淳) 「刺青」の文章(野間宏) 母性からの逃走-あるいは献身による征服(南博) 谷崎潤一郎について(中田耕治) 谷崎潤一郎の擬古典性についてなど(大江健三郎) Tanizaki and the tradition(三浦徳弘) Tanizaki and the fatal woman(H.ヒベット) 私の見た谷崎(V.H.ヴィリエルモ) 谷崎の作品に寄せて(ヴラスタ・ヴィンケルヘーフェロヴァー) 谷崎文学の風土(大谷晃一) 付:谷崎潤一郎作品梗概,谷崎潤一郎年譜

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