民経記 十

作者简介

鎌倉時代後期の公家、権中納言藤原経光の日記。他の並行する日記が少ない時期の記録で、根本史料として貴重である。最終冊である本冊には、文永4年10月から文永9年7月までの記事を、自筆原本および諸写本・部類記などを用いて翻刻する。後嵯峨院政期の朝廷周辺の動静をよく伝えている。補遺・略年譜・略系・索引等をあわせ付す。

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