論理学研究<2>

出版日期:2015-9-25
ISBN:9784622079526
作者:エドムント・フッサール(Edmund Husserl)
页数:314页

作者简介

著者独自の現象学の方向を初めて示した画期的大著。
概念・命題・理論・真理の本質を明らかにし、それらの存在を可能とする条件を探る。
全4巻
フッサールの言語理論が、かなりまとまった形で初めて論述されたのは『論理学研究』第二巻の
第一研究「表現と意味」においてであるが、フッサールはなぜこのような標題を出発点に選んだ
のであろうか?
その第一の理由は『論理学研究』第一巻の第一節と同じく第二巻の第一節がいずれも「概念
ないし思想を表現する言葉の多義性が、つまり思考の主要な道具としての言語と、その用い方
の不完全さが、思考のプロセスを混乱させ妨害している」事実を指摘し、「論理学研究を言語の
分析から始める必要性」を説くJ・S・ミルの引用で始まっている点に求められる。「思想を表現す
る記号体系としての言語、特に学術用語の意味を明確に規定することは学問研究に不可欠の
準備作業である」という判断から、言語の問題が重視されているのである。第二の理由は『算術
の哲学』に代表される経験論的主観主義、心理学主義の立場から、客観主義的論調の濃い『論
理学研究』に代表される本質存在論的イデアリズムへと推移して行ったフッサールにとって、言語
の問題こそ心理学研究と論理学研究を媒介し綜合する研究課題と考えられたのであろう。
[初版1970年5月7日発行、新装版2015年9月25日発行]

书籍目录

第二巻 認識の現象学と認識論のための諸研究
序論
一 表現と意味
第一章 本質的区別
第二章 意味賦与作用の性格について
第三章 語義の同様と意味統一の同一性
第四章 意味体験の現象学的内容とイデア的内容
二 スペチエスのイデア的単一性と近代の抽象理論
緒論
第一章 普遍的対象と普遍性意識
第二章 普遍者の心理学的実体化
第三章 抽象と注意
第四章 抽象と代表象
第五章 ヒュームの抽象理論に関する現象学的研究
第六章 抽象と抽象体についてのさまざまな概念の区別
訳注
訳者あとがき
索引

内容概要

エトムント・フッサール
Edmund Husserl
1859-1938。1859年4月8日当時のオーストリア領に生れる。1876年以降ライプチヒ、ベルリン、ウィーンの各大学に学び、1883年学位を得る。 1884年ウィーン大学のブレンターノの門下に入り、専攻していた数学から哲学への道を歩む。1906年ゲッチンゲン大学教授となり1916年まで在職。その後1928年までフライブルク大学教授。
主著は本書のほか、『算術の哲学、心理学的・論理学的研究』(1891)『厳密な学としての哲学』(1911、岩波書店、1969)『純粋現象学及現象学的哲学考案(イデーン)』(1913、みすず書房、1979-2010)『内的時間意識の現象学』(1928、みすず書房、1967)『現象学序説――デカルト的省察録』(1931、創文社、1954)『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』(1936、中央公論社、1974)『現象学の理念』(1950、みすず書房、1965)などがある。


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