明治天皇御集 昭憲皇太后御集

作者简介

内外の煩瑣な国務のうちに詠たまれたおよそ十万首の中から珠玉の千四百首を抄出。「その歌調は堂々たる、御心のままの直ぐたる、さらがら詠じたまひて、毫も巧むことあらせられず．．．．」と茂吉の賞する、国土を愛し、国民を慈しむ雄大な帝王歌は、近代日本の礎を築いた人間天皇の側面をうかがわせる。併せて、昭憲皇太后の御慈愛に満ちた品格高い御歌五百九十四首を収める。

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