私説放送史

出版日期:2007-1-19
ISBN:9784062138085
作者:[日]大山勝美
页数:336页

作者简介

巨大化した「放送メディア」黎明期の群像!
大正14年のラジオ実験放送、玉音放送、GHQ支配下の放送、民放ラジオ開局(昭和26年)、テレビ本放送(昭和28年)を経て現代へ。放送のはじまり以来、さまざまな人たちが苦しみと喜びを抱いて、この仕事に賭けてきた!
1925(大正14)年、どんな人たちが、どのように夢と野望を抱いて、当時ニューメディアの放送に取り組んでいったのか。不安や障害、トラブルはどのようなものがあったのだろうか。当時の世界の情勢は?次々に心の中にわきあがってくる関心や疑問の答えを探る形で、調査や取材をすすめていった。心がけたことの第一は、現場の人間くさいエピソードを中心に、なるべく大勢の人たちの多面的な“動きと思い”を取り上げようとしたことだ。放送は少人数ではなしえない。発想の出発は個人であっても、数多くの人が協力し、案を練り、チーム・組織として番組をつくりあげ、発信している。集団的クリエイティブ活動だから、その濃い空気を伝えたかった。創業期の混乱、熱気、苦悩、興奮、歓喜をできるだけヴィヴィッドに描きたいと思った。——<「まえがき」より>


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